こんにちは。本日も朝から猛烈な暑さになっています。皮肉なことに南国の沖縄が本州よりも5度近く気温が低く、避暑地とも言えるような事態になっています。
引き続き熱中症には十分に注意をしていきましょう。水分・塩分補給は忘れずに!
さて、本日ご紹介するのは以前に一度ご紹介している「SpiderPlus(スパイダープラス)」という、建設業の業務を大幅に効率化できるタブレット型のシステムに、また新しい機能が実装されるということで、そちらのご紹介をしたいと思います。
スパイダープラスの機能&新しい機能とは?
まずスパイダープラスの基本的な機能として何ができるのかですが、以下のような業務効率化を促進する機能があります。
1.図面管理機能
大きく、かさ張る図面を持ち運ぶことなく、すぐに目的の図面を取り出すことが可能。
2.電子黒板機能
入力されたデータをサーバーから受信をすることで、どこにいても情報の共有が可能。
3.帳票出力機能
入力された情報をエクセル・PDFなどに出力可能。
以上の基本的機能だけでも十分に便利なソリューションと言えそうですが、ここに今回新たに「工事進捗管理」というオプション機能がリリースされました。ちなみにこちらは鴻池組との共同開発の機能となります。
出典:レゴリス
「工事進捗管理」とは工事の見える化とリアルタイムな情報共有を可能とする機能となり、新築工事、リニューアル工事、設備等、あらゆる工事管理の働き方改革に貢献します。
出典:レゴリス
現場でiPadから各部屋工種ごとに「施工中」「完了」「指摘あり」の3つのステータスを入力することで、現場全体の進捗が可視化され一目瞭然に。データは全てクラウドサーバーで管理されている形です。
クラウドサーバーなので当然ながら他のパソコン上やiPad上からでも確認が可能です。現場から指摘のコメントや写真なども入力可能。
出典:レゴリス
そして、これら現場で記録した進捗情報は情報の共有だけでなく、帳票として簡単に出力ができるので事務所に戻ってからの作業時間を大幅に軽減できます。
従来の進捗管理の問題と、新機能の「工事進捗管理」を導入した場合の改善点は以下
出典:レゴリス
まとめ
タブレット端末とクラウドサーバーとの連携で、皆でリアルタイムな進捗確認ができたり、事務作業を激減できる帳票の出力作業が削減できるのは、働き方改革を進める企業さんにとっては有用なものではないでしょうか。
今やクラウド連携と可視化は必須ですね。