概要
株式会社建設システム(以下、建設システム)から現場にいなくても、打設や試験の予定、品質管理状況をリアルタイムに確認でき、遠隔地からでも現場の品質向上を支援できる品質管理クラウド[コンクリート]のリリースニュースをお届けします。
品質管理クラウド[コンクリート]とは
土木工事におけるコンクリート管理記録をクラウド上で管理。現場に居なくても、打設や試験の予定、品質管理状況をリアルタイムに確認でき、遠隔地からでも現場の品質向上を支援できます。
「品質管理クラウド[コンクリート]」の特長
配合計画書の自動読み込み機能
AIが配合計画書を自動で読み込みし、手打ちの手間を省略できます。
温度計測器との連携
自動で温度管理を行い、計測結果を自動で記録します。
電子小黒板アプリ「SiteBox」との連携
「品質管理クラウド[コンクリート]」の管理図表と「SiteBox」で撮影した品質管理写真が自動で連携し、撮影した写真をリアルタイムに確認できます。
撮影・配信システム「遠隔臨場 SiteLive」との連携
遠隔臨場実施中に「品質管理クラウド[コンクリート]」の帳票を確認できます。
デキスパート「品質管理システム」との連携
試験値や温度などの記録を「品質管理クラウド[コンクリート]」で行った後、「品質管理システム」で帳票出力できます。
リリース日 2023年8月28日(月)
品質管理クラウド[コンクリート]
2024年問題に向けてクラウド活用を標準化
「現場で入力した試験値を事務所スタッフが確認し、帳票を印刷する」などクラウドを活用することでリアルタイムに情報を共有できるようになります。時間外労働の上限規制が設けられる2024年度問題に向けて、品質管理のクラウド活用を標準化し、生産性向上につなげてください。
コンクリート管理記録をクラウド上で管理
コンクリート管理記録をクラウド上で管理できるので、現場にいなくても、打設や試験の予定、品質管理状況をリアルタイムに確認でき、遠隔地からでも現場の品質向上を支援できます。
システム間の連携で効率UP
品質管理写真と管理図表の連携や遠隔臨場の実施中の帳票確認など、他のシステムとも連携することで業務効率化と品質向上を支援します。
タブレット上で試験結果を入力
現場で試験結果を入力する際に、タブレット上で品質管理クラウド[コンクリート]に直接入力することができます。
新機能・注目機能
AIによる配合計画書の自動読み込み
工場から受領した配合計画書(PDF)をAIが自動で読み込み分析し、手打ちの手間を省略できます。
期間別配合にも対応、指定した期間になると自動的に情報を更新します。
温度計測器との連携
自動で温度管理を行い、計測結果を自動で記録します。
外気温/養生温度など複数台にも対応し、ダッシュボードで確認することができます。
「SiteBox」との連携
「品質管理クラウド[コンクリート]」の管理図表と「SiteBox」で撮影した品質管理写真が自動で連携し、撮影した写真をリアルタイムに確認できます。
「遠隔臨場 SiteLive」との連携
遠隔臨場実施中に「品質管理クラウド[コンクリート]」の帳票を確認できます。
デキスパート「品質管理システム」との連携
試験値や温度などの記録を「品質管理クラウド[コンクリート]」で行った後、「品質管理システム」で帳票出力できます。
見積フォーム
資料引用:建設システム
おわりに
今年のような超酷暑のコンクリート期間の施工では、使用する材料、配合、運搬、打込みおよび養生等に関し、なるべく温度を低くするような対策が重要になってきます。外気温が高くなるとコンクリート温度も高くなり性状も著しく変化していくことから、コールドジョイントや打ち込み後に発生するプラスチックひび割れが懸念されます。
そして、この炎天下での人力による目視確認には限度があります。そこで、品質管理クラウド[コンクリート]の効果はどう現場に恩恵をもたらすのか。注目の管理ツールでしょう。
参考・関連情報・お問い合わせなど
□株式会社建設システム
リリースニュース:
https://www.kentem.jp/news/20230804_01/