SINQAが国土交通省NETISに登録完了

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こんにちは。本日はSINQAに関するお知らせです。件名にもあります通り、以前より粛々と進めておりました国土交通省のNETIS(ネティス)への登録手続きですが、先日ついにSINQAシステムが登録されました。

SINQAがNETISに登録されました

NETISとは何か?

NETISって一体何のことなのか?ご存知ない方の為に、簡単にどういうものなのかと言うことを簡単にご紹介いたします。

NETISとは国土交通省が運営する、New Technology Information System(新技術情報提供システム) の頭文字をとった略で、民間企業により開発された新しい技術に関わる情報を、共有・提供するデータベースのことです。その技術に関しての細かい情報・利点などもわかりますので、さしずめホワイトペーパーのようなものでしょうか。

NETISに登録されることで信頼できる新技術として、公共工事等における新技術の活用リスクを軽減し、有用な新技術の積極的活用を推進するための仕組みです。

NETISに登録された新技術を活用することで、施工者側が得られるメリットとしては、「工事成績評定への加点」「総合評価落札方式での加点」が挙げられます。更にこの工事成績評定において、実際に工事で活用し新技術で良好な結果が得られた場合はさらに加点されます。

施工者側では、新技術による工事の効率化と加点のメリットを享受でき、新技術の開発側としても、新技術のPRと技術の事後評価によって、さらなる技術改善のヒントが得られるという、双方にとってメリットがありますね。

現在、公共工事は様々な問題点を抱えていますが、こういった形で優れた技術を持つ企業をサポートすることで、更なる新技術開発を促進すること、優れた技術の創出により公共工事などの品質の確保すること、良質な社会資本の整備に寄与することを目的としています。

NETISのサイトより技術検索できます

SINQAの細かい登録情報は下記のNETISサイトの、新技術情報提供システムの検索よりご確認いただけます。


国土交通省新技術情報提供システム NETIS

検索窓に「SINQA」と入れて検索いただくことで、SINQAの細かい登録情報、当ホームページにも掲載していない技術的な細かい情報などを見て頂けますので、是非一度ご確認くださいませ。

良い技術があっても知らなければ存在しないのと同じです。このようにある程度ふるいに掛けられた、信頼できる新技術を探せるシステムから技術を探すというのも、既存のやり方を変えるいいキッカケになるかと思います。

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