17年に入り早くも3ヶ月が終わろうとしています。世間では3月が決算の企業様も多く、来月からは新しい期がはじまり新社会人も増え駅などの交通機関も混雑する時期ですね。4月に入ると本当にどこからこんなに人がわいてきたんだと言うくらい人が増えますよね。
日本国内でもこのタイミングで色々な変化が起こる時期、少し法的な部分など国内で変わってくるところを話題に上げてみたいと思います。
◆国の給付型奨学金制度がスタートします(一部)
昨今奨学金問題が取りざたされていますが、国が給付をおこなう返さなくてもよい奨学金の制度が18年度から始まることになっていますが、経済面などで厳しい学生に関しては17年度から先行的に実施されることになっています。
受け取れる学生も一部になるので、これで即奨学金問題が解決されるとは思えませんし、結局財源は税金になると思うので、また新たな問題が出てくる可能性は大ですが…さてどうなるのでしょうか。
◆生命保険の標準利率が下がる
これはマイナス金利政策で国債の利回りが下がっていることに伴って、いま金融庁が定めている標準の金利は1%ですが、この4月からは0.25%に引き下げられることになります。
保険会社は予定利率を下げざる得なくなるので保険料がアップ、ということになります。運用利回りの見込みが低くなるので契約者に負担がまわってくるという訳ですね…ちなみに途中解約時の解約返戻金も、この予定利率の影響を受けます。
◆税制の改正があります
実際の変更となるのは先になると思いますが、今年大きな改正が決まる見込みです。配偶者控除のルールや酒税などが主でしょうか。酒好きとしてはこれ以上は上がって欲しくないですね笑
◆仮想暗号通貨法の施行
国が貨幣として認めたビットコインなどの暗号通貨ですが、4月からその法案が施行されます。法整備がされていない現状では怪しい投資先や、詐欺じみた暗号通貨を売っていたりと悪事が横行しているのを見かけます。
これが施行されることにより発行には政府の承認が必須になるため、業界の信頼度は上がってくると思います。今年は三菱東京UFJの暗号通貨も出てきますので、日本でもフィンテックが盛り上がることを期待しています。
◆建設業界では社会保険加入100%が必須
我々の業界では社会保険の加入が必須になり、もし未加入の場合は現場へ入場できないという状況にまでなっていますので、これは元請け下請けにとって軽視できません。
特段の理由がある場合はその限りではないようですが、まず加入は必須のものになります。負担が増える部分などのデメリットはありますが、人材確保や人材の定着という面ではメリットがあると言えますね。
以上のような形で我々の生活の中でも微妙に変化してくる変わり目になります。 スギテックは新社屋へ引っ越します
スギテックでも来月の中旬頃に新しい社屋へと引っ越しをおこないます!
今までこちらのブログではご案内しておりませんでしたが、先日無事に新社屋が完成しました。ちなみに今の会社の住所からそんなに遠く離れた場所ではございません。また引っ越しが完了しましたらご案内の方させていただきます!
今後ともなお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。