今回は遊具の補修!
秋も深まってまいりました。朝晩と結構寒くなりましたのがいかがお過ごしでしょうか?これから京都では本格的に紅葉のシーズン。
早い所では見ごろになってきている所もありますが、多くは11月から12月にかけてが本番という感じでしょうか?観光客もどんどんと増えてくると思います。
そして寒さもいよいよ本格化してきますね。京都は山に囲まれた盆地の宿命ですが、本当に底冷えが強く寒いです…夏も灼熱のように暑い。でも、だからこそ四季折々の美しさが際立ち、日本の雅をより感じることができるのでしょう。
さて、本日は某公園内の滑り台の補修工事をご紹介したいと思います。滑り台はどこの公園にもだいたい置いてありますね。今回、滑り台の劣化が激しいという事で補修工事に入らせていただきました。
劣化状態はこんな感じです
表面のモルタルはボコボコでひび割れも入ってしまい、見栄えも良くないような状況。これでは安全面に不安がありますし使用するのが躊躇われます。
まずはひび割れ等の劣化部分に補修材を注入し、綺麗に埋めていきます。
補修ができたら、モルタルの左官仕上げをおこない表面の凸凹を滑らかに仕上げます。それができれば最後の仕上げとして、塗装をおこなっていきます。下塗り、上塗りと複数層塗り重ねていき…
完成です!いかがでしょうか?初めの状態と比べるとその滑らかさは一目瞭然です。
劣化状態と比べるとさすがに全然違いますね。
滑り台などの屋外にある公園の遊具に関しては、常に風雨や環境変化に直接さらされているのと、使用状況により劣化の進行も早い傾向があるので早めの補修が求められます。特に金属部分などは要注意かもしれません。
屋外にある遊具に限らずですが、ビルなどの建物の外壁なども同じ状況にあると言っていいでしょう。実際には使用しているタイルや外壁材などの種類によっても耐用年数は変わってきますが、定期的な状況の確認は怠らないようにしていきたいところです。
スギテックでは建物に限らず、こういった遊具等の設備の補修もおこなっております。どこか気になるところがありましたらお気軽にご相談してみてください。