セキュリティの重要性と技術の進化

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先日の痛ましい事故の件

ニュースでも流れていましたが、先日六本木で痛ましい事故が起こっています。六本木通りに面したマンション。
その改修作業後の足場の解体作業中での事故ということで、落下物を防ぐための防護柵に隙間があり、作業中にその防護柵がない場所に誤って鉄パイプが落ちてしまったようです。

防護柵がなかった理由としては解体した部品を下に下ろすため、ということですが解体作業というのは特に落下物が生じやすい状況なので非常に危険です。

都合上どうしても外す必要があったとしても、その際はより一層の安全管理意識を持つ必要があったと思われます。

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日が経つに連れて解体作業員と歩行者の誘導員との連携ミスが原因など、色々な情報が出てきておりますが、根本的な部分としては作業者一人ひとりの基本的な部分の意識のズレが問題なのではないかと思います。何かとんでもない天災等が急に降り掛かってきたというような予期せぬ事態ではなく、意識していれば防げた可能性は高いです。

我々も足場に限らず様々な現場作業をおこなっていますので、基本部分の意識を忘れずに高い意識をもって取り組んでいかねばならないと改めて思うニュースでした。

セキュリティ技術の進化!

昨今ではコンピューターウィルスに限らず、WiFiなどの電波から通信を傍受してパケット内容を読み取るという、いわゆる無線の盗聴なども当たり前におこなわれてしまうような世の中になっています。

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街中にある無料で使えるWiFiスポットなどは、勝手に繋がるので特に意識していない方もいらっしゃるかと思いますが要注意です!悪意のあるユーザーがいた場合、スポットを介して通信が丸見えになってしまいます。

ということは、アカウント情報などの個人情報が流出してしまうということになります。信頼できる場所でのWiFi接続以外は勝手に繋がらないようにしましょう。

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人体にパスワードを伝送!?

上記のようなWiFiの盗聴問題は、もちろんセキュリティの弱いWiFiに限らずあります。今月はじめネットで話題になっていたのですが、スマートフォンの指紋センサーやノートパソコンのタッチセンサーから出る電気信号を利用して、他のデバイスに触れるだけで人体経由でパスワードなどの情報を伝送するという技術をワシントン大学が開発したということでした。

右手にスマホ(ノートPC)を触れていれば人体を通って、左手で触れた機器に情報が出力される。

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出典:ワシントン大学

無線LANやブルートゥースなどの無線通信と違って、信号を空間に出さないので盗聴することは不可能のようです。体の中を情報が通っていってそれをまた出力するって凄い技術ですね。

機密性の高い情報などはパスワードなどを記録したデバイスから人体を通してログインするようなことになってくるのでしょうか?最近のAI技術やVR・AR技術などに加えてこういった人体を介すような技術も出てきて、ここから革新が進みそうな気配があります。

直接的に関係のある分野ではありませんが、こういった技術は追っていきたいところです。

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