外装の改修でこんなにも変わります
本日は以前にスギテックでおこなった、某所での外装等の改修の改修前・改修後の比較写真をご紹介。外装の改修をおこなうことで美しい外観はもちろんのこと、建物を保護する力も上がり資産価値が向上します。建築当時にいくら頑丈に建てられた建築物であっても、定期的メンテナンスは必須。
錆びれた金網の金属や剥き出しのコンクリートが…
塗装・防水工事を施し綺麗に生まれ変わり耐久性も抜群に。
ひび割れや塗装の劣化のあった外壁も…
このようにスッキリと綺麗になりました。耐久性も抜群です。
おおよそ築10年。改修後は10~15年で再度改修
外壁などは特に外部の環境の影響をまともに受けるため、定期的な補修・改修をしなければ建物全体の価値自体が下がってしまいます。そして建物の資産価値も大事ですが、一番怖いのが近年よくニュースにもあがっている外壁の剥落事故などの事故が起こってしまうことです。
建物の管理者・オーナー様は勿論、マンションなどでは住人の方の理解や協力も不可欠なので、しっかりとした計画が必要になります。マンションで言うと、国交省ではおおよそ築10年目を目安に改修をおこなうことが推奨されています。
日本は四季の温度変化や天災などの状況も加わってくるため、年数に限らず定期的な調査診断をおこなった上で、改修が必要と判断された場合におこなうというパターンの所もあります。適切な調査をおこなったうえで、改修が必要な個所や改修の規模・工期などが決まります。
大きな流れとしては、
・まずは建物の調査・診断で規模と工期を出す。
・必要に応じて足場などの仮設をおこなう。
・外壁・共用部分などの改修工事(高圧洗浄等含む)
・塗装・防水工事
・工事後検査
・仮設物の撤去清掃、最終点検
という形になります。
建物の規模が大きくなる程に、改修工事の費用も工期もかかってきます。特に費用に関しては、足場が必要になるかどうかでそのコストも増加します。足場の仮設が必ず必要になる工事はありますが、調査などは赤外線調査であれば足場を使わずにできるものもありますので、その辺りは相談の上で決めていくという所になります。
ある程度の改修の周期はありますが、定期的な診断とメンテナンス・工事をおこなうことで、大きく資産価値を落とすことなく、また無駄のない改修がおこなえます。適切な改修工事で建物を長く守っていきましょう。
ちょっとお知らせ
先日の京都サンガ試合より、ベンチにてスギテックの広告が出ております。
このような感じでサンガのパープルカラーをベースに、スギテックロゴに社名と、公式キャラの組み合わせとなっています。
離れた所からでもスギテックの視認性は良好です。
機会がありましたら是非チェックしてみてください!