業界を変えていく為にできる事。SINQAの記事が掲載

sugitec
SINQAで変革を

先日、セメント・コンクリートのライフサイクル情報誌「セメント新聞(毎週月曜発行)」に、スギテックの独自開発システムのSINQA(シンカ)が掲載されました。(赤い囲みの部分)

記事と広告がございます。

セメント新聞

何故SINQAを開発したのか?

建築物診断の現場調査では、調査結果は図面に直接記入し、報告書として提出するにはその記入データをデータの作成者が読み解き、入力していくという作業が必要でした。また、写真を撮るためのデジカメや図面に記入するための画板など、色々と道具を持っていかないといけません。

この作業の問題点は何か?

一番の問題点は、現場を調査して図面に直接記入をする人と、その図面を見ながら報告書を作成する人が違う場合です。この場合どういうことになるかは容易に想像がつくと思います。

報告書を作るデータの入力者が、図面に書かれた手書きの文字を読みとかなければいけない。

これが一番厄介な問題で、手書きの文字というのはやはり人によって癖があるもので、場合によっては何と書いてあるのかを書いた本人に確認しなければならなかったり、しっかりとした確認をおこたった上で進めてしまうと、最悪は間違った数値のままで施工されてしまう恐れがあるという部分です。当然、二度手間にもなりますので、余計に時間もかかってしまいます。

仮に同じ人間が調査とデータ作成をおこなったとしても、手書きデータからデジタルデータへの入力作業は必要になるので、間違っていないかどうかの確認作業が減るだけです。

SINQAで劇的に変わる

SINQAは上記のような問題を考えなくても良い画期的なシステムです。まず図面、画板、デジカメ、ペンはいりません。これらは全てタブレットに入っていますので、現場では身軽に作業ができます。調査をしながらタブレットのSINQAアプリに取り込まれた図面データ上に、劣化情報をタッチで入力するだけでそれがそのまま報告書として出力可能になります。

今までは調査から報告書の提出までに1週間~10日程かかっていたものが、調査終了の翌日にも提出が可能となり大幅な生産性の向上が期待できます。

SINQAは業界レベルの発展を考える中で誕生

建築診断業界はマンパワー不足と言われていますが、その1つの要因として上記のような「何とかならないか?」という疑問を持つ部分がシワ寄せとなっている部分も少なからずあると考えます。

SINQAのようなシステムを作ることで、疑問点を大幅に解消し楽に便利になることで、業界の、ひいては企業のライフサイクルも改善・発展できれば、という思いも込められて誕生しています!

HP内でもご紹介している、SINQAのマンガ小冊子も進呈中でございます。
是非、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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