こんにちは。全く建設業界とは離れますが、本日はペットを飼われている方で、特にペットを家でひとりぼっちにさせてしまう状況にある方には便利であろうサービスが開始されたそうなので、そちらをご紹介いたします。
AIとIoT技術を駆使した最先端のペット見守りサービスとなります。従来でもWebカメラなどのペットの見守りサービスはありますが、こちらはディープラーニングを用いているのが特長。
TEPCOスマートホームの新サービス「ペットみるん」
こちらは東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する「TEPCOスマートホーム」カテゴリで新たなサービスとして提供が開始されます。
TEPCOスマートホームとは「家が家族になる」をコンセプトとした「人と人」「人とモノ」を繋ぐ技術で快適な住空間を提供するIoTを活用したサービス。
出典:TEPCO
現在、子どもの帰宅状況や留守中の自宅の状況を見れるサービス、離れた所に住む家族の暮らしぶりをお知らせするサービスなどを提供中で、そこに新たに「ペットみるん」が追加された形です。
出典:TEPCO ペットみるん
ちなみにそれぞれのサービスは個別で契約可能です。
ペットみるんの特長
1.タイムライン機能
ペットの日々の行動を、動画とメッセージで飼い主へ通知する。
2.アルバム機能
動画や画像をアルバムとして保存でき、直接SNS(Facebook、Instagram、Twitter)へシェアできる。
3.レポート機能
「水飲み」「ごはん」「トイレ」の回数をグラフで確認できるため、ペットの行動変化に気づくことができる。
4.ライブビュー
リアルタイムでペットの様子を確認することができる。
■サービス利用料金:1,350円/月
サービス対象エリアは全国。東京電力との電気契約の有無は関係なく、iOS搭載のスマ―トフォンさえあれば、誰でもサービスへの加入が可能となっています。
出典:TEPCO ペットみるん
他にもペットの見守りサービスはありますが、特長としてはネットワークカメラのデータに、人工知能ディープラーニングの技術を活用しており、ペットが写っている映像のみを飼い主のスマートフォンへ届けることができるようになっています。
よくある見守りサービスでは、カメラは固定で常に部屋の状況を写している状態。当然ペットが写っていない状況もあります。なので送ってくる映像に的確にペットのみが写っているというのは飼い主としてはありがたいのではないでしょうか。
しかもディープラーニングなので、日々映像を写してデータが溜まれば溜まるほどに精度も上がっていきます。他にもペットの「水飲み」「ごはん」「トイレ」などの回数のデータもスマホで確認できるようになっているので、ペットの管理にも役立ちそうです。
まとめ
ペットなどの見守りサービスは他の会社でもされているところはありますが、大体が固定カメラでそのまま映像を垂れ流しているような物が多いと思います。
その点、こちらの「ペットみるん」は最新の技術を取り入れているのもあり、欲しい映像と情報のみを送ってくれるというのはありがたいですね。使えば使うほど精度も上がるというのがまた良いところです。
昨日紹介した、ひび割れの自動検出サービスもディープラーニング。今後はネットワークカメラなどを使うサービスやコンテンツには、ディープラーニングが活用されることが益々増えてくることでしょう。