スギテック新ユニフォームが完成しました

sugitec

こんにちは。本日はまずスギテックからのお知らせです。タイトルにもあります通り作業用ユニフォームのデザインを一新しました。

以前のユニフォームはブルーグリーンを基調としたカラーでしたが、今回はそのカラーもデザインも一新。

働き方改革・女性活躍推進の一環として

着用イメージはこんな感じ。サイドにあるのブラックのラインで全体が引き締まったスマートな印象になっていますね。胸元にはSUGITECの刺繍。

白っぽく見えますが実際はシルバーです。よくある工事現場の作業着っぽくない、品のあるカジュアルさを取り入れた現代的なスマートさに仕上がっています。良い出来栄えではないでしょうか!

もちろん、見た目だけでなく機能面も安全面もしっかりとしたものです。夜間作業時、視認性アップの為の袖部分と背面への反射テープの装備をはじめ、JIS規格のT8118に対応。

JIS T8118とは「静電気帯電防止規格」のことで、これが付くユニフォームは、生地に帯電防止織編物が使われ縫製されており、帯電防止機能認定されています。

また、ボタン・ファスナを閉めた状態で金属物が外側に露出しない構造になっています。日常生活での静電気はパチっとくるのが嫌な程度のものですが、現場では気化した有機溶剤などが静電気で引火し、火災になった事故例もありますので、現場ではたかが静電気と侮ってはいけないのです。

実はこのユニフォームの他にも、主に女性が活躍している調査チーム専用のデザインのユニフォームもありますが、それはまた次の機会に…。

今回のユニフォームデザインの変更ですが、これは働き方改革や女性の活躍推進の一環としておこなっています。今後もスギテックではそれらの為の環境整備、快適な職場環境の構築に努めていき、現場力と企業価値の向上を目指していきます。

簡単に工事用の仮囲いへ設置可能な簡易型騒音低減装置

お知らせの次はいつもの新技術のご紹介です。

建設現場にある問題の一つに騒音がありますが、この現場の騒音を簡易な設置で低減させるという画期的な装置が開発されたようです。こちら三井住友建設さんの開発になります。


出典:三井住友建設

工事用の仮囲いの背面上部に、低減装置である音の共鳴管を設置するだけという簡易さです。共鳴現象を利用して共鳴管が騒音を吸音するという仕組みになっています。装置名は「レゾクラウンサイレンサー」。


出典:三井住友建設

通常は仮囲いの上に防音シートなどで嵩上げをおこなったりして対策を講じていますが、仮囲いの高さを増す作業というのは施工の手間がかかるうえに、それに見合うほどの騒音低減効果がないという課題がありました。そこで開発された共鳴現象を利用した共鳴管装置です。

仮囲いの単管パイプにフックで脱着可能という手軽さで、その効果は3~5dB(音のエネルギーで50~70%低減)の騒音を低減できるということで、これは仮囲いの高さを1~1.5m増すのと同じ効果のようです。

音の共鳴を利用するという、防音対策を根本から刷新するアイデアが素晴らしいですね。このレゾクラウンサイレンサーですが、商品化等の案内はまだ確認できなかったので、今後の情報に期待したいところです。

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