BELCA✕Fujitaka✕SUGITEC 「ドローンを用いた建築物の調査」に関する説明&ドローン実演会 in 京都

sugitec

ロングライフビル推進協会(BELCA)は、会員企業の建物の長寿命化を支援する新技術や新事業について説明会を開催し、その周知と活用を進めています。

 最近では、ドローン技術による新しいサービスが次々と生まれています。
建築分野においても、令和4年1月に建築基準法第12条の定期報告制度に関する告示が改正され(令和4年4月1日施行)、湿式タイル外壁の調査などで無人航空機を使った赤外線調査が、テストハンマーによる打診と同等以上の精度を持つ場合、その調査結果が利用できるようになりました。
これにより、従来の調査方法では設置が難しい場所にもドローンを使って容易にアクセスできるようになり、ドローンの積極的な活用が進んでいます。
 しかし、ドローンを活用するには、航空法などの法的な制約や気象条件、機体の安全性、飛行技術など特有の情報や経験が必要です。また、建築分野ではプライバシーや騒音問題、人口集中地区での安全な飛行のための対策も求められます。

 BELCA協会の正会員企業である弊社スギテックは、建物の点検・調査にドローンなどの先端技術を
積極的に活用しています。
 また、ドローンスクールを運営する株式会社Fujitakaと協力してドローンパイロットの育成にも力を入れ、業界でのドローンの利用を推進しています。

 今回の記事は6月25日にFujitakaドローンスクール講習場(南丹市園部)で開催されました「ドローンを用いた建築物の調査」に関する説明&ドローン実演会 in 京都の様子をお届けします。

「ドローンを用いた建築物の調査」に関する説明&ドローン実演会 in 京都

ロングライフビル推進協会より開会挨拶につづき、SUGITEC社の挨拶。

BELCA主催のこの度の講演会は、講師陣に株式会社Fujitakaから根井氏、弊社SUGITECからは杉山和也東京支店長、パイロット津田により進行されました。

ドローン市場規模・分野別推移を根井氏より説明。

続いて、杉山支店長から熱のこもった弊社SUGITECの特殊建築物の定期調査、外壁調査の実態、ドローン活用事例・実績の説明が続きました。

ドローンデモンストレーションに移りまして、パイロット津田によるskydio2+の飛行と解説。

続けて、Mavic Air3の飛行と解説を披露しました。

Fujitaka社所有のMatrice350の飛行と解説を根井氏よりデモンストレーションを頂きました。

ドローン展示の様子。各企業・団体様との談話風景。

デモンストレーションを終えたパイロット津田氏。来場者へ丁寧な解説も全力投球です。

Fujitakaドローンスクールを運営する根井氏。

そして、来場者の方々にドローン操縦を実際に体験頂きました。

ドローンの飛行運用が助走時期にある現在、サービス領域にあたる建物の点検・調査での活用を垣間見れるイベントとして皆様のおかげさまで無事に閉幕しました。
梅雨入りの中、日本全国よりお越し頂き、誠にありがとうございました。
この度のご縁をもとに建物調査のお悩みがありましたら、弊社SUGITECへご相談下さいませ。


イベント協賛 協会・企業情報>

□公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
https://www.belca.or.jp/
イベント告知
https://www.belca.or.jp/2024/05/13/3735/

□株式会社Fujitaka
https://www.fujitaka.com/corporate/drone/

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