2024年1月17日木曜日
本日は京都市下京区函谷鉾町にあります、京都産業会館ホールに参りました。
令和5年度 「京都市 輝く地域企業表彰」及び「これからの1000年を紡ぐ企業認定」表彰・認定式にて弊社スギテックが「これからの1000年を紡ぐ企業認定」としての認定され、その授与式に出席しております。
同時に行われております「京都市 輝く地域企業」は令和4年度に弊社スギテックが選出されております。では、「これからの1000年を紡ぐ企業」の認定はどのような内容なのでしょうか?
「これからの1000年を紡ぐ企業」とは?
もともとは、市民、企業、NPO、大学などの多種多様な組織や個人が、京都で社会的課題の解決に挑戦することで、過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を日本はもとより、世界にも広めることを目的にした「京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想(https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000176444.html)」の推進拠点として2015年4月に設置された京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)が審査会を実施、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」として企業認定している制度です。
これまで7回の審査会を実施し、社会的課題の解決に寄与する34の認定企業に、京都におけるソーシャル・イノベーションの旗手として活躍を後押ししています。
この度、弊社が認定に至った「社会・地域貢献部門」は、社会全体でSDGs達成に向けた機運が高まる中、日々の事業活動等を通じて社会的課題の解決やSDGsの推進等に取り組む企業をサポートし、ソーシャル・イノベーションの裾野を拡げるため、令和5年度から「これからの1000年を紡ぐ企業認定」制度に新設された部門です。
その第一期で、栄えある授与という運びになりました。
「これからの1000 年を紡ぐ企業認定」制度
イノベーション部門:(事務局:SILK)
周囲を巻き込む力があり、社会的課題の解決への取組で社会にインパクトを与えられる事業者を認定
社会・地域貢献部門(新設):(事務局:京都市産業観光局)
日々の事業活動等を通じて社会的課題の解決やSDGs の推進等に取り組む事業者を認定
認定条件
① 起業後3年以上の個人又は団体(民間企業、個人事業者、NPO法人、社団法人、財団法人等)で、
京都市内に本社又は事業所を有する、又は、今年度中に京都市内に事業所等を開設する予定があること。
② ビジネスによって社会的課題を解決する、若しくは、社会的課題を生まないビジネスに取り組んでいること。
③ 全組織的な取組として、マルチステークホルダーに対し配慮した経営を行っていること。
④ 財務的に安定した経営が見込めること。
「これからの1000年を紡ぐ企業」の役目とは
京都で時代をかけて培われてきた「めきき」「たくみ」「きわめ」「こころみ」「もてなし」「しまつ」の視点が根づいています。
社会的課題を解決する革新的な手法と、未来をも見据えた「四方良し」の経営で様々な協力パートナーとともに、企業組織の目指す未来を実現するのが役割といえるでしょう。
そして、京都市は支援パートナーとともに、企業の目指す未来に向けた成長と発展をサポートし、「1000年先に続く持続可能な社会を形作っていく企業を後押しする」と宣言されていることは企業組織としても、力強い支えです。
長期的な視点から社会的企業や組織、関心のある人々が集い、自立し、担い合う、そうした社会基盤を創り上げていくことは、市政と企業運営は共通理念としてあります。
スギテックの役目とは
私たちスギテックは、建物診断を通じて安全性や信頼性を確保し、建物の長寿命化と環境保全に貢献する使命を担っています。
戸建住宅からマンション・ビルまで、あらゆる建築構造物に対して高品質・高精度な調査から正確な施工を提供し、お客様の立場から建物管理コストを考慮した省エネ改修をご提案させていただきます。将来のライフサイクルを考慮した最新サービスを駆使し、これからもビルディングドクターとして挑戦し続けます。
本日は、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」の社会・地域貢献部門認定、謹んで拝命申し上げます。ひとえに関係各位の皆様のおかげです。誠にありがとうございました。
資料引用:京都市ソーシャルイノベーション研究所/京都市産業観光局
□京都市産業観光局 地域企業イノベーション推進室
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000320526.html
□京都市ソーシャルイノベーション研究所
https://social-innovation.kyoto.jp/