概要
兼松由奈選手から7月22日、23日に富士スピードウェイで開催されたMEC120耐久レース/KYOJOCUPの2レースへの参戦報告が送られてきました。
MEC120 耐久レース ＆ KYOJO CUP 第2戦 参戦
MEC120耐久レースシリーズ Rd.2 （FCR-VITA第2戦）とは?
今回のFCR-VITA第2戦は、「MEC120耐久レースシリーズ 第2戦」との併催。
「MEC120耐久レースシリーズ」は、国内4か所のサーキットを転戦するプロアマ混合の2時間耐久レースシリーズで、「v.Granz」、「VITAプロ×アマ」、「VITA Ama×Ama」の3クラスに分かれて行われます。
世界初の女性ドライバーによるレースシリーズKYOJO CUP第2戦
世界初の女性ドライバーによるレースシリーズで「競争女子」日本一の座をかけて競います。
レーシングカーVITA-01による第2戦の予選・決勝レースが23日(日)に開催。
それでは、以下の文面は兼松由奈選手のオリジナルを掲載しています。
では、リザルトをご覧ください。
2023/7/22 MEC120 耐久レース
＃610 恒志堂レーシングYOSHIMI VITA
天気 晴れ 路面 ドライ
予選 19位/27台
決勝 22位/27台
前大会はスプリントレースでしたが、今回は2時間耐久レースのため、北海道でVITAレースに参戦する工藤大祐選手とペアでの参戦となりました。
予選は私が担当し、19番手タイムと後方からのスタートとなってしまいました。
スタート、第１スティントも私が担当し、ポジションアップしつつ約13Lapを終えたところでミスをしてしまい、ポジションを落とし工藤選手へとバトンタッチ。
その後もポジションをキープしつつ走行していましたが、他チームよりもピット回数が他チームより多かったこともあり、22位という順位となりました。
2022/7/23 KYOJO CUP 第2戦
＃610 恒志堂レーシングYOSHIMI VITA
天気 晴れ 路面 ドライ
予選 17位/22台
決勝 16位/22台
今回のKYOJO CUPは第1戦の大雨とうって変わり、晴天の気温30度を超える中でのレースとなりました。予選の位置どりも悪く、スリップストリームを使えない位置でのアタックとなってしまい、予選タイムは17番手とかなり沈んでしまいました。
決勝スタートでのポジションアップを狙いましたが、スタートを少し失敗してしまいポジションはほとんど上げられないままレーススタート。
バトルもしながら13位までポジションを上げますが、4Lap目から走行ペースを落としてしまい16位でのフィニッシュとなってしまいました。
真夏のレースは初めてで、路面温度が高いためにタイヤのフィーリング変化が大きく、それにドライビングを合わせることができませんでした。また、集中力を奪われる暑さの中でのバトルがとても難しく感じるレースでした。
むすびに
前回に引き続き悔しいレースとなってしまいましたが、灼熱のレースでまた新たな課題が見つかりました。ラリーと違い複数台で走るレースでは、バトルでの駆け引きや状況判断が重要となります。
苦手だったバトルやオーバーテイクもできるようになり、自分で判断しながらポジションを上げて走ることができるようになったのですが後ろからくるマシンに遠慮してしまったり、弱いところもまだまだ沢山あります。課題ばかりですが、今後とも応援していただけますと幸いです！
次戦は9月23日、24日となります。引き続きよろしくお願いいたします。
