HACARUS
危険予知活動のマンネリ化を解消
HACARUS Workplace Safety for KY リリース。

sugitec

概要

本日は『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション会社、株式会社HACARUS(以下「ハカルス」)が、建設業や製造業等で行われるKY(危険予知)活動をAIでサポートするアプリケーション「HACARUS Workplace Safety for KY」のβ版を5月8日に公開というリリースニュースをお届けします。

HACARUS Workplace Safety for KYについて

公式の製品サイト(https://hacarus.com/ja/lp/ky/

「HACARUS Workplace Safety for KY」は、建設業や製造業などで作業前に必ず行われるKY(危険予知)活動を支援するアプリケーションで、スマートフォン・タブレット・WEBブラウザでご利用いただけます。

製造業や建設業等の現場では日々のKY活動で安全管理を行なっていますが、形骸化・マンネリ化が課題となっています。
また、KY活動の内容は個人・チームの経験に委ねられるため、作業経験が浅い作業員は適切に危険ポイントを抽出できないといった問題もあります。

本アプリケーションでは、作業条件・工事現場の画像などを入力することで、AIが危険ポイント・労働災害事例を自動抽出し、作業者の自主的な安全活動を支援します。本サービスの導入によりKY活動の属人化・形骸化を抑止し、労働災害リスクの低減に貢献します。

HACARUSでは、β版ユーザーとして本製品の改良にご協力いただけるパートナー企業様を募集しています。パートナー企業様は「HACARUS Workplace Safety for KY」β版を1ヶ月間無償でご利用いただける他、ご意見・ご要望を本製品の開発に反映させやすいといった利点があります。

特徴

・作業条件・カメラ画像をもとにAIが危険ポイントを抽出
・類似作業の過去の労働災害事例を表示
・アプリ上でKYシートを作成し即座に共有

その他の機能

・KYシートをPDFで保存でき、従来通り紙での提出や管理も可能
・作業者がKYを行ったことを確認できるよう、署名を手書きできる

今後の方針について

β版をお使いいただいたお客様からのご意見をもとにさらなる改良・開発を行い、2023年7月頃に正式版の提供を目指します。

おわりに

仕様内容を見る限り、現場の画像を読み込ませたシンプルな危険予知をしてくれる機械学習をベースとしたAIなのでしょう。β版リリースということもあり、地元京都の建設企業ならびに製造業を中心にパートナーを募っている感も垣間見えます。

昨今の「危険予知」という意味では、現場特有の危険はもとより、さらに「気候条件」が含まれて来るでしょう。異常気象からの「豪雨」「突風」さらには「命にかかわるほどの高温上昇」と付加しなければ、適切な屋外での危険予知は実現できにくでしょう。気象情報のオープンソースをAPIで引っ張ってくるなりの前提は想定されているのだろうと推察されます。
同じ地域の企業としてエールをお送りいたします。


参考・関連情報・お問い合わせなど

□株式会社HACARUS
リリースニュース:
https://hacarus.com/ja/press-release/workplace-safety-ky/
【会社概要】
HACARUSは、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとし、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。

本社: 京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8F
設立: 2014年1月14日
代表取締役CEO:藤原 健真
資本金: 1億円
URL:https://hacarus.com/ja/

【取材・お問い合わせ】
株式会社HACARUS 広報担当
メール:pr@hacarus.com
(本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください)

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