ウェザーニューズ
ドローン向け『ウェザーニュース for business』に新機能を追加。

sugitec

概要

本日は株式会社ウェザーニューズ(以下、ウェザーニューズ)はドローンの安全運航を支援するため、
3500万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用途に拡張したドローン向け『ウェザーニュース for business』に新たな機能を追加
したリリースニュースをお届けします。

上空150mまでの風・気温を確認できる高度別予報を全国どこでも詳細検索が可能に

2022年12月、ドローンの有人地帯における目視外飛行「レベル4」の運航が法制度上可能になり、物流、防災、点検など様々な分野でドローンの活用に期待が高まっています。
しかし、ドローンは強風の影響で制御不能になるリスクや、気温が低いとバッテリー残量を大幅に下げるリスクを抱えており、レベル4で安全運航を実現するためには気象情報が必要不可欠です。

そこでウェザーニュースはドローンの安全運航を支援するため、2022年12月にドローン向け『ウェザーニュース for business』のサービスを開始し、ドローンが飛行する上空150mまでの風・気温について250mメッシュで高精細に予測した情報を提供する他、雨量や風速をトリガーにアプリのプッシュ通知機能でお知らせしています。

本サービスをドローンの運航事業者にご利用いただく中で、あらかじめ設定したドローンポート以外にも、自由に地図や住所から予測地点を検索したいというニーズを確認しました。
そこでウェザーニュースは、ドローン向け『ウェザーニュース for business』に「地点検索」の機能を追加しました。「地点検索」機能では、任意の地点におけるドローン専用の気象情報を確認することができます。
地点検索の方法は簡単で、住所・地名・施設名などをテキスト入力して検索したり、地図上のピンを自由に動かして細かく調整したり、検索履歴から選ぶことも可能です。
ウェザーニュースは引き続き、高精細な気象情報を活用し、ドローンの安全運航をサポートしてまいります。

ドローン向け『ウェザーニュース for business』に関するお問合せはこちら
https://biz.weathernews.jp/wfb/#formArea

住所・施設名のテキスト入力や、地図上のピンを操作し予測地点を自由に検索することが可能

高精細なドローン専用気象情報、予測地点の地図検索が可能に

ウェザーニュースは、お天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用途に拡張し、ドローンの安全運航を目的に運航事業者へ『ウェザーニュース for business』を提供していますが、本サービスの利用が広がる中、あらかじめ設定したドローンポート以外にも自由に地図や住所から予測地点を検索したい、という声を多数いただくようになりました。
そこでウェザーニュースは、本サービスに「地点検索」の機能を追加しました。

「地点検索」の機能は、地図から選んだ任意の地点におけるドローン専用の気象情報を確認することができます。地点の検索方法は簡単で、テキスト入力で住所、地名、施設名などを検索したり、地図上のピンを自由に動かして細かく調整したり、検索履歴から選ぶことも可能です。

ドローン向け「ウェザーニュース for business」マイページでドローン専用の気象情報を確認

お天気アプリ「ウェザーニュース」へドローン運航に必要な情報を集約

ウェザーニュースはドローンの安全運航を支援するため、3500万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用途に拡張したドローン向け『ウェザーニュース for business』の提供を2022年12月から開始しました。

本サービスは、お天気アプリ「ウェザーニュース」を通して、ドローンの運航可否判断に特化した気象情報を提供するサービスです。本サービスでは、「ウェザーニュース」のマイページに追加された企業専用のページから、ドローンポート周辺のカスタマイズされた気象情報を確認することができ、ドローンの飛行可否を一目で把握することができます。

上空の風と気温について上空150mまでを7層にわけて、閾値に応じて色分けをしています。
風速をもとに”飛行可能”、”注意”、”飛行不可”の3段階で判定しているほか、気温も起動可否やバッテリー残量に影響するため”注意”、”警戒”の2段階で表示しています。

また、あらかじめ風速や雨量の値を設定することで、アプリのプッシュ通知機能で気象リスクに関するお知らせを受け取ることもできます。

法人向けのSaaS型サービス『ウェザーニュース for business』

ウェザーニュースは2022年9月に累計3500万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用に拡張し、法人向けのSaaS型サービス『ウェザーニュース for business』の提供を開始しました。

“いつものお天気アプリをそのままビジネスに”をコンセプトに、「ウェザーニュース」アプリ上で法人専用ページやプッシュ通知を追加し、企業のニーズにあわせてカスタマイズした気象情報を提供しています。また、管理者向けにPC版の専用ウェブサイトも用意しており、数十万地点の拠点と気象情報をマップ上で重ね合わせ、気象リスクの高い拠点を確認することも可能です。

本サービスは、道路の舗装工事、店舗・工場・学校などの施設管理、お客様・スタッフの防災・BCP対策、小売の発注支援、ドローンの安全運航、家畜の熱中症対策など、あらゆる市場のニーズに対応するパッケージを用意しています。
さらに、企業独自の閾値やコメントを設定した強風・大雨などのプッシュ通知、観測機のデータ連携、オリジナル指数の開発など、様々なご要望にお応えします。

料金は29400円(30アカウント分)からご提供させていただきます。(カスタマイズの度合いやアカウント数などによっては料金が変わることがあります。)

資料引用:ウェザーニュース

おわりに

ドローンの飛行に欠かすことのできないのが、気象情報の把握です。
特に「「ウェザーニュース」のマイページに追加された企業専用のページから、ドローンポート周辺のカスタマイズされた気象情報を確認することができ、ドローンの飛行可否を一目で把握すること」や「上空の風と気温について上空150mまでを7層にわけて、閾値に応じて色分けをしています。風速をもとに”飛行可能”、”注意”、”飛行不可”の3段階で判定しているほか、気温も起動可否やバッテリー残量に影響するため”注意”、”警戒”の2段階で表示」でアナウンスしてくれる点は気象企業ならではのデータです。

国は都市部での次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクトを進めていますが、空の道のコンディションを把握してこそ安全に運航できる訳で、高層化が進行する都市部での人工的な気流予測(ビル風など)も加味した気象状況は複雑化していくでしょう。さらに、そこへ都市部特有の高温化が入りますから、ドローンのバッテリー消耗にも大きく影響してくるでしょう。

ウェザーニューズの取り組みは「空の道」という新たなインフラを見守る役目を担える可能性を秘めていると考えます。


参考・関連情報・お問い合わせなど

□株式会社ウェザーニューズ
https://jp.weathernews.com/
リリースニュース:
https://jp.weathernews.com/news/43240/

▼サービスに関するお問い合わせはこちらから
https://biz.weathernews.jp/wfb/#formArea

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