こんにちは。建築物・構造物の調査において要となるのが調査データの解析技術。その調査データを取得する機材やシステムも、より精度の高い高性能なものが、品質や効率化を考える上で最良であることは言うまでもありません。
スギテックでは最新機材は勿論ですが、解析部分に関しても独自のシステムソフトウェア・アプリソフトウェアを開発し、日々業務の変革を推進しています。本日はそんな変革のひとつであり、以前より稼働しているスギテックの調査車両「SSM-Labo(Smart Survey system Mobile Labo)」をご紹介。
このSSM-Laboは簡単に言うと、調査と解析を行う移動式の基地とも言えるものです。通常の建物調査では、現場へ向かい調査→取得した調査データを持ち帰る→データ解析と報告書を作成する、という流れになります。
この流れの中で改善できる点として、取得データを持ち帰ってから解析するのではなく、移動中にでも解析しそれをオフィス内の解析部門とリアルタイムにデータ共有できれば、移動時間が有効活用でき、オフィスでの作業時間も削減できます。
それを実現するのがSSM-Laboです。
SSM-Laboは、建築物・構造物の維持管理に必要となる各種の調査データを、高精度に高品質に取得できる最新機材を搭載。取得したデータは、誰にでも高品質な解析ができるよう標準化されたソフトウェア等で迅速に、SSM-Laboで行います。
解析されたデータはクラウドサーバーを介してオフィスのデータ解析部門に共有。即座に解析データの確認ができるような体制となっています。クラウドに保存されることから、どこにいても誰とでも共有・確認が可能な形です。
あらゆる建築物・構造物を調査可能な最新機材を搭載し、そのままリアルタイムに解析・確認までできる流れをつくることで、より柔軟な対応と利便性を実現。従来から一歩進んだ調査・解析サービスをご提供いたします。
SSM-Laboに関しては、追加の紹介ページも掲載しておりますので、そちらもご参照ください。
■SSM-Labo紹介ページ:https://www.sugitec.net/ssm-labo/index.html
SSM-Laboは今後も色々とアップデートを行い進化していきますので、また状況をお知らせしていきたいと思います。