こんにちは。昨日からの台風の影響で雨が降っておりますが、こちらの方では交通機関等にも特に大きな影響はありませんでしたが、九州をはじめ被害の出ている地域も多くあるようです。これからは台風の季節とも言えますので、安全に十分気をつけて乗り切りましょう。
本日は少し息抜きです
ここの所のAIやIoTなどの進歩の早さもそうですが、ウェブ上のサービスに関しても、日々様々な物がローンチされています。
クラウドで在庫管理「NRクラウド在庫管理」
まずはクラウドで在庫管理ができるサービス「NRクラウド在庫管理」。
伝票入力などの手間を排除。スマートフォンだけで在庫の管理が可能になります。オリジナルのバーコードを発行して、スマホのアプリで出荷時や入荷時にスキャンするだけでクラウド上に即反映。
在庫管理業務でバーコードを読み取る物は今までにも沢山ありましたが、読み取る為には専用のハンディターミナルが必要。そしてそのハンディターミナルが高価すぎるという声が沢山あったそうで、その点このサービスだとスマホのアプリがそのままハンディスキャンとなるので、専用のハンディターミナルは無用。
以下の動画を見ると分かりやすいです。
このサービスは物流倉庫での業務経験があった代表者が、エクセルや紙の台帳を使ってのアナログ的な在庫管理の効率の悪さを課題として感じていた、というのが開発背景としてあるようです。
アナログ業務や手間のかかる作業というのは作業者も間違いなく認識していると思いますが、様々な要因で昔からの業務のやり方でずっと進んできているというのが現状だと思います。
今ではスマホをはじめとするデバイスや、クラウドなどのインフラも整っていますし、予算的な面では開発における補助金なども導入されていますので、明確な計画性があれば比較的開発したいサービスを作り出しやすい環境なのかもしれません。
この「NRクラウド在庫管理」サービスは、現在β版の提供中で今年の秋より本リリースされる予定です。
VRを使ったバーチャルイベントルーム「cluster.」
「ひきこもりを加速する」という印象深いキャッチコピーがおもしろいですね。これは最大800人が同時に接続可能なVRの仮想空間の中で、会議であったりイベントができるサービスになります。
自由にルームを作成し、そのルームの中でスピーカーは登壇して聴衆に話をしたりプレゼン資料を提供できます。世界中どこにいても同じ空間の中で同じものを共有できる。
例えばVR空間の中でパソコン画面などを共有することができるので、集まった複数のユーザーで同じ体験をすることが可能です。テレビ電話の会議やオンライン講義などとは全く違った、非常に面白いサービスだと思います。
VRのポイントは画面を通してではなく空間の中にいること。仮想空間とはいえ確かにリアルにそこに存在しているという実在感があります。
イベントなどに関してもリアルに会場を借りようと思うと、膨大なコストがかかりますし設営や撤収作業も発生します。それが必要なくなるのは一つのメリットですね。
今はまだVR好きなユーザーやアーリーアダプターなど数万人の登録者のようですが、VRデバイスはこれから発展・普及してくるのは間違いないと思うので、もっと利用者が増えて色々なイベントがおこなわれるようになると面白くなってきそうですね。
その内企業のセミナーや会議などもこういった形でおこなわれる未来がくるのでしょうか。