某所でのロープアクセスによる外壁調査業務
スギテック東京です。今回某所での外壁調査業務。前回の記事でも紹介していた「スギテック現場調査車両」はこちら関東の方でも活躍しています。派手な外観で日々走り回っております。
今回はロープアクセスにてマンションの外壁を打診で調査しました。ロープアクセスは見ての通り空中に固定したロープにぶら下がって作業をおこなう専門的な技術です。
同じような技術で、特殊高所技術というものもありますが、こちらは構造物の一部に限定された、高度な技術を必要としない技術となります。
ロープ作業のメリットは?
ロープ作業は足場の仮設を必要としないため、足場解体のスケジュールを考えなくて良いことから、追加での工事が必要になった際にも柔軟な対応が可能です。
また、足場架設となるとマンションなどの場合、入居者の住生活に負担を与えてしまいますが、そのような事にもなりません。
もちろんこの工法にもメリットだけではなく、デメリットもあります。作業が広範囲に渡る場合は、当然足場のある方が作業効率は良いです。費用を抑えられるからとロープアクセスにすることで逆に効率が悪くなります。
ロープアクセスは仮設足場の代用ではないので、どちらでおこなうのが最善なのか?また赤外線カメラなど別の方法がいいのか?スギテックでは様々な工法技術があり、また技術者もおりますので、最適な調査方法をご提案させていただけます。