こんにちは。先日からDJIのサイトにて、本日4月28日の午前10時30分に合わせた謎のカウントダウンが始まっていたのを見かけた方もいらっしゃると思います。
皆さん、ある程度ドローンの新機種であるであろうと想像しており、Phontom5だMavicAir2だと予想をたてておられましたが、本日とうとうそれが明らかになりました。
新ドローン機種は「Mavic Air2」
民生用ドローンと空撮テクノロジーで世界をリードするDJIでは、本日新時代を切り開くドローン「MavicAir2」を発表しました。
高品質のイメージング技術、使いやすく高度な飛行性能。培ってきた革新的なスマート機能と安全技術を兼ね備えたオールラウンドタイプのドローン。それが「Mavic Air2」です。
概要
ユニークで高品質の空撮を簡単かつ楽しく安全に撮影できるMavicAir2は、なんと8Kでの撮影機能を搭載しています。従来のMavicAirでもあった折りたたみ式の携帯性を引き続き保持。優れた機能性を実現しています。
大型の1/2インチカメラセンサーによって、高解像度かつ高品質の写真や動画を制作でき、プログラミングされた高度なフライトモードやインテリジェント機能、撮像技術により、プロのような映像を簡単に撮影可能。
パイロットは最大飛行時間が伸びたことで長い滞空時間を楽しむことができます。また、改良された自律機能により鮮明な画像を撮影することが可能。アプリ内の編集機能は映像データをより完成度の高い作品へ進化させます。
MavicAir2の性能
1.Mavicシリーズ初。4Kビデオを最大60fpsかつ120Mbpsで撮影可能。
2.HDR動画(※1)を1080p/120fpsの4倍スローモーションや1080p/240fpsの8倍スローモーションといった独自のコンテンツを撮影可能。
3.12MP(※2)の写真撮影の他、高解像度の48MP写真も撮影することが可能。
4.3軸モーター搭載ジンバルによりカメラのブレを補正し、スムーズで安定した撮影を実現。
5.クアッドベイヤー配列を採用した1/2インチセンサーにより、様々な撮影モードを駆使して創造性を次のレベルへ。
6.新機能のスマートフォンは高度なシーン分析(※3)とディープラーニングを使用して12MP写真を記録し、3つの撮影オプションから最適なものを自動的に選択。
7.最大飛行時間は34分
※1:HDR写真
露出の異なる7つの写真を自動で撮影し、それらを合成してダイナミックな映像に仕上げる機能
※2:ハイパーライト
ハイパーライトは低照度環境での撮影向けに設計され、写真を複数撮影し、それらを合成して光量の少なさから通常発生するノイズを低減させ、鮮明な画像を作成する機能。
※3:シーン認識
夕焼け/青空/草地/雪/森林の5つのシーンカテゴリーを認識し、設定を最適化して色彩やディテール、色調を調整し、ポップな写真に仕上げることが可能。
まとめ
他にも色々と性能アップやアプリの機能アップも果たしていますが、詳細は以下の公式ページよりご確認いただければと思います。お値段は、105,600円。各種アクセサリーセットのFlyMoreコンボが、132,000円となっています。
このスペックはもうProレベルの進化になっています。Pro2のお値段が18万円程度ということを考えるとこのスペックでこのお値段は非常にコストパフォーマンスが高いと言えそうです。
買い換える方やこれからドローンで映像制作をしてみたい方からの需要が多くありそうですね。