WEBで完結。リフォームをクラウド化する業界初のサービス

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スギまる
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こんにちは。東日本の南に発生した台風は東にそのまま抜けていくようですが、関東の方は引き続き大雨等には警戒しましょう。さて、本日28日は「貿易記念日」だそうです。1859年のこの日、徳川幕府の鎖国政策が改められて貿易の許可を公布したことに由来しているそうです。

スギヤマ
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通商が許可された国はアメリカとイギリス、フランス、オランダ、ロシアの5ヶ国だ。貿易港は横浜と長崎、函館の3港になる。

スギまる
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当時って一体何を輸入したり輸出したりしていたんですか?

スギヤマ
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主に多かった輸出品はお茶だな。あとは石炭や人参、昆布など。まあ基本的に一次産品が多い。輸入の方は火器や艦船、毛織物などが多くを占める。輸出は一時産品、輸入は二次産品という感じだ。

スギまる
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なるほど。お茶が一番多かったんですね。ちょっと意外です。

スギヤマ
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3港の中で一番シェアのあった港は横浜なんだが、お茶の産地でもある静岡と近かったという立地条件もあったからだろうとは言われている。

専門的で分かりづらい内容を「見える化」依頼者と職人をクラウドで直接繋ぐ

さて、本日はリフォームの見積もりから契約、工事管理、支払い管理まで全てをWEB上で完結できるという、業界初の画期的なサービス「REMODELA(リモデラ)」をご紹介。


出典:FURUEL

こちらは不動産事業やコンサルなどを手掛ける大阪のFURUEL株式会社の開発となっています。ここまで全てWEBで完結できるというのは素晴らしいですね。

開発の背景

従来のリフォーム業界の常識?として、「見積もり内容や適正価格が分からない」「時間と手間がかかるので面倒くさい」という意見が多くありました。

例として壁紙張替えの単価やキッチンの交換費用など、一般人には馴染みがなく、適正な価格が分からないという不満の声は多くあります。

また、現場での立ち会いや電話でのやりとりは多大な時間と手間を要するため、リフォームを頻繁に行う不動産会社にとっては面倒な作業です。

そこで誕生した「REMODELA」


出典:PRTIMES

このサービスはリフォームの内容を分かりやすく「見える化」し、IT化によりWEB上でリフォームが完結できるサービスとなります。

業界初の依頼者と職人を直接繋げるサービス

従来のリフォームでは、依頼者がリフォーム会社に依頼し、リフォーム業者が職人を手配するという段階的フローで行われてきました。


出典:PRTIMES

建設業界ではアナログな作業をIT化によって効率化させようという動きがありますが、既存のサービスはあくまで依頼者とリフォーム業者の間のみの見積もり比較サービスや、リフォーム業者と職人間のみの手配サービスなど、限定的なものにとどまっています。

REMODELAはこれらの既存のビジネスの枠組みを超えた、依頼者と職人を直接繋ぐサービスになっています。

REMODELA特徴

とにかく簡単便利

リフォームを依頼する際、部屋の図面データを貼り付けるだけで立ち会いは不要。高画質の360°カメラで撮影した写真を提供するため、現地に行かずとも部屋の状態を確認できます。


出典:PRTIMES

また、今まで電話やFAXが主だった工事のやり取りも、電子契約やチャット機能を活用し、より細かい契約内容の証跡を残すことが可能となります。

繁忙期でも迅速

REMODELAでは見える化されたデータをもとに工事に必要な職人数を算定し、依頼者と職人が繋がれるマッチング機能を提供します。


出典:PRTIMES

リフォーム業界には1年を通じ繁忙期と閑散期が存在し、繁忙期には工事を依頼したくても職人が見つからないために先送りとなる事もあります。

REMODELAは登録している多数の職人のスケジュールを管理することで素早くマッチングし、従来方法よりも迅速に工事に着手できます。

圧倒的低価格を実現

IT技術を駆使しコスト削減することで、今までのリフォーム費用を約20%も削減。また、見積もりの内訳を建築資材費、職人工賃のような形で明瞭に提示することで、初めてリフォームを依頼する方にも分かりやすく判断ができます。


出典:PRTIMES

その他便利機能

壁紙の色や種類を自由に選べたり、予算に応じてリフォーム内容を柔軟に変更できたりといった、これまでリフォーム業者とやり取りしていた内容がWEB上で完結できます。

また、職人に対する評価制度を導入。評価の高い職員に工事を依頼することができるだけでなく、工事完成後はREMODELAの運営本部で仕上がりチェックを行うので、品質面の心配もありません。

まとめ

このサービスですが、現在は賃貸マンションの原状回復リフォームを想定しており、今のところ提供はマンションオーナーや不動産管理会社に限定されているそうです。

サービスリリースは7月1日。19年末頃には東京23区でサービス開始予定。今後ARによる完成イメージや自動採寸機能、多言語化による外国人就労者とのマッチング等、依頼者にも職人にも利用しやすいよう改修していくとのこと。

これは素晴らしいですね。リフォームをしようと考えてても、いざ相談に行くとなると何も分からない上に悪徳な業者が存在する可能性があります。依頼したのと仕上がりが違う、なんてトラブルもよく耳にします。かと言って色々調べたり複数の会社で相見積をとるのも面倒という方もいらっしゃるでしょう。

分かりやすく楽に明瞭にお願いしたいという方にとって、嬉しいサービスですね。全てがクラウドで進行。まさに今どきのソリューションと言えます。

【記事参考】PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000040831.html

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