こんにちは。関西では昨晩から今朝にかけて大雨でしたが、範囲は関東に移っているようですね。交通機関の乱れが起こるほどのようなので十分にお気をつけください。本日21日は「世界文化多様性デー」だそうです。2002年の国連総会で採択された国際デーとのこと。
この日は文化の保護や発展、文明間の理解を対話により促進して理解を深めていくのが目的だ。美術館などで異なる文化に触れること、映画や本、音楽などで異なる文化を知ることもそうだ。後は異なる宗教を持つ人と会話して人生観を交換すること等がある。
なるほど。この日をきっかけに普段触れることのなかった異文化に触れてみよう、知ってみよう、と。
文化も違えば考え方も違ってくるからな。芸術などは総じて文化的産物でもあるので、作られた時代背景や哲学などを知ることでそれが生み出された必然性を知ることが出来るし、それがあって初めて母国の良さを知れたり、世界の中での自国の感覚を知ることが出来る。芸術など文化を学ぶのはかなり重要なことだ。
アメリカの有名大学にはリベラルアーツとしてほぼ音楽学科があるみたいですね。深く知ることで色んな極面で多角的に考えられるようになるのでしょう。
業界初のARを活用したサイズ提供。もうサイズ違いの製品は買わない・使わない!
さて、本日はAR技術のご紹介。はしごや脚立などのパイオニアである長谷川工業株式会社が、作業現場の使用シーンや用途に合った製品・サイズを提供できるARサービス「ハセガワAR」が、本日21日よりサービス開始されました。
この「ハセガワAR」ですが、おなじみAR(拡張現実)の機能を活用して、自社製品であるはしごや脚立を現実世界に重ねてAR表示できるというサービスです。
勿論、表示されているAR映像は原寸大の製品サイズそのままになりますので、実際の現場にて作業高さに対しての適切な製品サイズを確認することができ、作業の安全性を高めることができます。
背 景
作業場所が高所になると正確な高さを知ることが困難な場合があり、適切な製品を購入する際に課題となっていました。しかし、この「ハセガワAR」を活用することで作業高さを計測することなく、実際の製品をARで現実世界に映すことで作業高さに合った最適な製品サイズを知ることができます。
これを活用することで使用用途の合わせた最適なサイズの製品を用意することができ、サイズの合わない製品を使って無理な体制で作業をするような、事故につながる危険な作業をすることがなくなります。
ハセガワARの特長
- より実物に近い製品イメージを対象物や現場と照らし合わせて確認
製品の3Dデータを実物大で配置することで、実際の寸法に近い配置イメージを確認。サイズ間違いはもう起こりません。 - すぐにシミュレーション可能
専用アプリなどのダウンロードをすることなく、iPhone・iPad※でARを選ぶだけで確認。
※対応機種について
iPhone:iPhoneXS / iPhoneXS Max / iPhoneXR / iPhoneX / iPhone8 /iPhone8 Plus /iPhone7 /iPhone7 Plus / iPhoneSE / iPhone6s / iPhone6s Plus
iPad:iPad Pro(すべてのモデル) / iPad(第6世代) / iPad(第5世代)
※対応端末であっても動作が不安定な場合があります。あらかじめご了承ください。
まとめ
長谷川工業では製品の安全・安心を軸とした商品開発を成長戦略に掲げ、今後も品質向上だけでなくより利用者の安全・安心を高めていくとのこと。
これは脚立やはしご、三脚などをよく活用される現場で働く人にとっては、あると便利なサービスになっていると思います。高さは大体把握できているけど実際に現場に置いてみると少し違った…なんてことを未然に防ぐことができます。
「まあちょっと合ってないけどいけるだろう」等、事故は大着をしたことによって起こることが往々にしてあるので、実際に現場で確認してキッチリとした製品を用意するのが大事です。
本日から利用が可能になっているとのことなので、該当する方は一度どういう感じか試されてみてはいかがでしょうか?AR機能といえばほぼ専用のアプリをインストールして使う物が多いですが、これはアプリを使わずに実現しているのも嬉しいポイントですね。