こんにちは。今朝は結構冷え込みましたね。関東の方では日中との温度差が20度以上にもなるそうなので、寒暖差で体調を崩さないように気を付けていきましょう。本日5月8日は第二次世界大戦において、連合国がドイツを降伏させたヨーロッパ戦勝記念日だそうです。
今から74年前、1945年の出来事だな。戦勝国では大規模な祝典が開催され、当時のエリザベス女王やマーガレット王女はロンドンの群衆の中に入って祝うことが許され共に祝ったそうだ。
さぞや盛大なものだったのでしょうね。それにしても今から74年しか経っていないのですか…
確かにかなり過去のイメージはあるな。いまだ色々と戦争責任の話も多いが、今生きている我々は次の戦争を起こさない責任を背負っていると言える。
そうですね。大国の利害やどういう思惑があったのか、それを何故止めることができなかったのか、学ぶことは重要ですね。
センシンロボティクスがドローンのリアルタイム映像共有アプリを提供開始
さて本日はこのブログでも何度か取り上げている、ドローンソリューションで業務の完全自動化を目指す株式会社センシンロボティクスの新しいサービスのご紹介。
同社では以前からドローンで撮影している映像を、遠隔でかつ複数の拠点からリアルタイムに共有でき、コミュニケーションも取ることができる「SENSYN DC」というドローンコミュニケーションサービスを提供されていました。
出典:センシンロボティクス
これまではWindows版でのサービスのみの提供という形でしたが、利便性の向上のために「iOS/Android/MacOS」それぞれのアプリの提供が開始されたそうです。
SENSYN DCの特徴
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ドローンで撮影している映像を遠隔/複数拠点間でリアルタイムに共有
ドローンの撮影映像を現場から離れた複数拠点にリアルタイムで共有できる。
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ドローンの現在地およびテレメトリ情報※1 を遠隔確認
遠隔でドローンの映像を見ている拠点からも、飛行中のドローンの位置情報やテレメトリ情報を確認可能。ちなみに確認できるテレメトリ情報は「バッテリー残量」「対地高度」「飛行速度」「傾き」「方位」
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ドローンカメラを遠隔拠点から操作
拠点から直接ドローンのカメラ方向変更やズーム操作などを行うことができます。
※1 テレメトリとは?
観測対象から離れた地点から様々な観測を行い、そのデータを取得する技術。観測地点に常駐することが安全上で困難な場合や、観測対象が移動する場合に活用される。テレメトリー、テレメタリングと呼ぶこともある。
利用シーン
災害の発生時や設備点検等の際に、現場に赴くこと無くリアルタイムで現場の様子を確認することができるので、素早い状況把握と意思決定を助けます。
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災害発生時
ドローンが現場に向かうので、人が危険区域に近づくことなく対策本部や関係部署とリアルタイムで映像を共有できます。被害情報を素早く把握し、的確な対策を講じることが可能となります。
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インフラの設備点検
送電線や橋梁などの社会インフラ等の保守・点検に活用することで、専門スキルを持つ操縦者が現場へ足を運ぶこと無く、遠隔からドローンの映像を通じて現地の状況を把握し、効率的で安全な点検の実施を可能にします。
出典:センシンロボティクス
まとめ
ドローンの映像を遠隔から共有するサービスは似たようなものでは映像のライブ配信がありますが、こちらのサービスのように複数人とリアルタイムにコミュニケーションをとれるものはそうそうないのではないでしょうか。
点検などに関してはドローンの自律飛行とうまく合わせれば、内容によると思いますが現場に専門技術者が赴かなくともよくなりますので省人化が図れそうです。
iOSやAndroidなどスマートフォンやタブレットにも対応するということで、益々活用の幅が広がりそうです。