こんにちは。本日3月19日はカメラ発明記念日ということです。1839年のこの日に長時間露光タイプのものがフランスで発明されたそうです。
長時間露光とは簡単に言うとシャッターが開けっ放しの状態の撮影方法です。光を取り入れるために数分間ほどシャッターを開放します。今のカメラでも星空などの光量の少ない撮影する際は長時間露光で撮影しますね。
当時の世界初のカメラ。かなり長時間待たなければならなかったそうですが、大変な人気だったそうです。それはもう当時の人々からしたら画期的だったでしょう。
さて、本日は久しぶりに巷で話題になっているWebサービスをご紹介したいと思います。
最短1分。オンラインで印鑑証明や登記簿謄本を取り寄せ
通常では印鑑証明や登記簿謄本を取得しようと思うと法務局で手続きする必要があります。オンラインで手続きをすることでわざわざ法務局まで出向く必要がなくなるので、かなりの時間的コスト削減ができる企業さんも多いのではないでしょうか?
先日はデジタル法案の閣議決定もあり、この手のサービスは増加していくでしょう。
出展:Graffer
登記簿謄本の取得などはそもそも手続きが面倒です。しかしこのサービスではオンラインでスムーズに証明書の取得が可能となります。書類は法務局から直接郵送されてきます。
特徴1:ウェブで完結
出典:Graffer
スマートフォンやパソコンからすぐに請求が可能。注文すれば後は待つだけでOK。支払いはクレジットカード決済で24時間365日決済が可能。請求のたびに決済情報を入力する必要もありません。
特徴2:入力が迅速。はじめてなら1分。2回目以降10秒。
出典:Graffer
法人情報や住所入力はシステムが自動的に補完するので申込時の入力項目は僅か。2回目以降は前回情報をそのまま利用できるため、10秒もかからず注文できます。
日頃から印鑑証明や登記簿謄本を沢山使うということは少ないと思いますが、意外と必要になる機会もあるもの。手の空いているときにネットで請求しておけば待つだけでOKというのはかなり手軽で良いですね。
出典:Graffer
ちなみに17時までに注文すると当日中にPDFでダウンロードできる「特急PDF」というのもあり、お急ぎの方にも嬉しいサービスも備えています。
このサービスを立ち上げている「Graffer」という企業ですが、この他にも役場などで手続きを行う際につきものである書類作成をオンラインで行えるサービス「フォーム」も展開されています。
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
久しぶり建設業界とは関係のないサービスのご紹介をしました。本当に紹介しきれないくらい日々沢山の画期的なウェブサービスがリリースされています。
今回紹介したオンラインで登記簿謄本を請求できるサービスは利用企業が2000件を超え増え続けているようです。個人的にこういった書類関係などがオンラインで簡易で取得できるようなサービスは必要だと感じます。
建設業界では色々と書類関係が多いので、その辺りもこれからどんどんと電子化されて効率化されるべきであります。先日はデジタル手続き法案が閣議決定されましたが、益々その流れは加速していくでしょう。
ただし、印鑑レス化には業界から待ったがかかり見送られましたね…そもそも印鑑を使っているのは日本を含め海外では台湾と韓国くらいのようです。
日本の文化か何か知らないですが、この時代に印鑑で承認することが合理的でないのは明らかです。ネットで処理できるようにしていても印鑑を押して郵送とか訳の分からない事になる訳です。
視野の狭い反発をするのではなく、新たな仕事の創出を考えるなど時代に柔軟に対応していかなければどの道長くはないでしょう。まさに岡倉天心の「変化こそ唯一の永遠である」です。